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100人のスズキさん

100人のスズキさんと出会うブログ。 西宮を中心に尼崎・芦屋・神戸あたりでシーバス釣りを始めました。 たまにはブラックバスやフライでトラウトも。 その他日々の出来事など・・・。

 

「白夜行」 東野圭吾


Category: 小説   Tags: ---
釣りばかり行ってますが、たまには本なんかも読んだりします。
(あ、因みに漫画も大好きですが)

最近はほんとたまにですが、学生の頃は毎月3冊くらい読んでましたね。
小学生の頃の、ルパン3世のおじいちゃんのルブランから
中学時代は大薮春彦に始まり、フィリップ・マーロウで有名なチャンドラーなど
ハードボイルド系に嵌ってました。
高校生になって片岡義男の世界観に憧れて、都会(といっても神戸ですが)の大学を目指し
大学生の頃から、村上龍・村上春樹なんかを読んでました。
因みに一番好きな作家は、宮本輝です。

これから、機会あればたまには小説のこともアップしていこうかと思います。


「白夜行」東野圭吾

きっかけは堀北真希でした。
以前から可愛い子だなぁとは思ってたんですが、彼女で特徴的なのがあの「目」ですね。単に「可愛い」とか「清楚な」とか、「艶っぽい」とか「冷たそう」いった言葉ではなんとも形容しがたい、とても印象的な目。
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「どこか高級な猫を連想させる」、主人公の唐沢雪穂の「目」がこのように表現されています。
たまたま時間があったので、何か久しぶりに読もうと考えた時に、最近そんな魅惑的な目をした堀北真希主演で映画化されたこの作品を呼んでみようかと思ったのです。

東野圭吾は、書店にいっても必ずその名前を眼にするくらい、その作品はドラマや映画化されてますね。しかし、天邪鬼な私は「どうせストーリー展開だけで大したことないんちゃう」と斜に見て今まで一度も読んだことがありませんでした。

で、古本屋で勿論文庫本を手にとってみると、めちゃくちゃ分厚いです!
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しかし、その分厚さが楽しみになる程、面白かったです。
他の東野作品を読んだことがありませんが、ドラマ化や映画化されている作品から想像していたものとは違う、ある意味とても「暗い」話です。
小学生だった主人公の男女の29才までを描いた物語を、本人達の目線ではなく2人に拘わってくる人達の第三者的目線からストーリーが描かれています。

私が読書が好きな一番の理由は、「想像」できる事です。
文字という情報だけから、物語の初期ではこの先のストーリーを想像したり、その登場人物の容姿を想像したり、そこに描かれている風景を想像したり・・・。ある意味、自分の頭の中に映画を作ってるような感じですね。だから、心に残るものがあります。
映画って、そういった他人(監督や脚本家なんでしょう)が心に思い描いたものを受け入れるだけですから、例えば原作を読んでいたものだった場合、イメージと違うってガッカリすることもありますね。
(その読書と映画の中間的なものが私的には漫画ですね)
なので、私の場合映画はありのままを受け入れるだけという感じがします。

少し話が飛びましたが、「第三者的目線」で描かれている事もあり、この物語の出発点である主人公達の言動の理由となる事件の核心が最後までハッキリとわかりません。ここがこの物語を面白くしている要素でもありますが、理由(動機)があっての行動や言葉、気持ちに感情移入出来てこそ、自分が物語の中にどっぷり浸かり込んでいける(ある意味、登場人物の魅力付けですね)という意味において、やはり主人公に感情移入して入り込んでいける(共感できる、納得できる)という点を欠いてしまったのでは?と感じました。
同じような理由からか、ストーリー展開的にも少し?と思う部分もありました。
物語の発端の事件の凶器となったであろう「鋏」の登場の仕方。
主人公が鋏を使って切絵が得意なんですが、この鋏の登場の仕方が、唐突な感じで残念。
同じく、女主人公(唐沢雪穂)に疑いの目を向ける人物(篠塚一成)が後半登場するんですが、前半にも登場しているにも係らず後半になって突然疑いだすような印象(前半に、後半につながる伏線がない)
(お前は何様やネン!って言われそうですが(笑))

それでもストーリーの構成などは素晴らしく、分厚い本ですので読み切るのに時間はかかりますが、読む価値ありの一冊だと思います。時間のある方は是非どうぞ。
後で知ったんですが、ドラマ化もされてるんですね。ドラマではヒロインの雪穂が綾瀬はるかなんですね。ウ~ム、やはり堀北真希の方が私のイメージです(笑)時間がある時にでも観て見ようかと思っています。
(映画は酷評されているようですが、この長さのストーリーを2時間とかで描くのは無理がありそうですね)

また、東野作品は読んでみたいですね。

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