
雨ですね。
久しぶりに先日読んだ本の話でも。

えぇ、春樹です。村上です。
久しぶりに彼の本を読みました。
「1Q84」はちなみにまだ読んでおりません。
BOOK1、BOOK2までは読んでるんですが、BOOK3は購入して熟成させてます(笑)
私、読み始めると一気に最後まで読まないと気がすまないタイプなので
時間があるときでないとダメなんです。
村上春樹は好きな人・嫌いな人が割りとはっきり分かれる作家ではないでしょうか?
独特の世界観というか、
「村上春樹ワールド」に入っていける人とそうでない人がいるような気がします。
村上春樹を有名にした一番の代表作は「ノルウェイの森」なるのでしょうが
この「羊をめぐる冒険」も、「ノルウェイ」や最近の「海辺のカフカ」や「1Q84」に通ずる
独特の「ワールド」が展開されています。
(映画化された「ノルウェイ」、どんな感じになったんでしょうかね?)
最近、「1Q84」や「カフカ」なんかを最後まで読まれた方は読んでみられては如何でしょうか?
最後まで読みきれなかったという方は、この作品も少々キツイかと思われます。
勿論、少し違った作風のものも書かれていますね。
「アフターダーク」なんかは少し違った実験的な作品でしたが、私的にはちょっと・・・。
また「神の子どもたちはみな踊る」という、阪神大震災をテーマにした短編集なんかもありますね。
(村上春樹さんは関西人。香枦園小、精道中出身らしいです)
因みに、私は「カンガルー日和」という短編集の中の
「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」とい作品が好きですね(笑)
今回の作品は、文庫本で上下巻に分かれる割と長編作。
これは「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の完結編とのこと。
賢明な方なら「風」から読みますね。
私は、偶々古本屋にあったので・・・という感じで読みました。
ストーリーは、
あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。
その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が
新しいガールフレンドとなった。
北海道に渡ったらしい〈鼠〉の手紙から、ある日羊をめぐる冒険が始まる。
~文庫本巻末紹介文より~
前にも少し書きましたが、
私にとって小説は文字を頭の中で映像のように構築されていくのが好きなのです。
村上春樹氏の本には、メタファーとしての人物や動物?みたいなのが登場しますね。
今回の「羊をめぐる冒険」では「羊」や「ガールフレンドの耳」など
訳わからないものが登場します。
そういったものを受け入れて、自分の中で消化していけるか・・・
サスペンス物や歴史物なんかは、文字をそのまま額面通りに受け入れればよいが
なんというか村上氏の本は、文字をそのまま消化していくだけでは面白くないのかな。
私は結構好きなんです。
久しぶりに先日読んだ本の話でも。

えぇ、春樹です。村上です。
久しぶりに彼の本を読みました。
「1Q84」はちなみにまだ読んでおりません。
BOOK1、BOOK2までは読んでるんですが、BOOK3は購入して熟成させてます(笑)
私、読み始めると一気に最後まで読まないと気がすまないタイプなので
時間があるときでないとダメなんです。
村上春樹は好きな人・嫌いな人が割りとはっきり分かれる作家ではないでしょうか?
独特の世界観というか、
「村上春樹ワールド」に入っていける人とそうでない人がいるような気がします。
村上春樹を有名にした一番の代表作は「ノルウェイの森」なるのでしょうが
この「羊をめぐる冒険」も、「ノルウェイ」や最近の「海辺のカフカ」や「1Q84」に通ずる
独特の「ワールド」が展開されています。
(映画化された「ノルウェイ」、どんな感じになったんでしょうかね?)
最近、「1Q84」や「カフカ」なんかを最後まで読まれた方は読んでみられては如何でしょうか?
最後まで読みきれなかったという方は、この作品も少々キツイかと思われます。
勿論、少し違った作風のものも書かれていますね。
「アフターダーク」なんかは少し違った実験的な作品でしたが、私的にはちょっと・・・。
また「神の子どもたちはみな踊る」という、阪神大震災をテーマにした短編集なんかもありますね。
(村上春樹さんは関西人。香枦園小、精道中出身らしいです)
因みに、私は「カンガルー日和」という短編集の中の
「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」とい作品が好きですね(笑)
今回の作品は、文庫本で上下巻に分かれる割と長編作。
これは「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の完結編とのこと。
賢明な方なら「風」から読みますね。
私は、偶々古本屋にあったので・・・という感じで読みました。
ストーリーは、
あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。
その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が
新しいガールフレンドとなった。
北海道に渡ったらしい〈鼠〉の手紙から、ある日羊をめぐる冒険が始まる。
~文庫本巻末紹介文より~
前にも少し書きましたが、
私にとって小説は文字を頭の中で映像のように構築されていくのが好きなのです。
村上春樹氏の本には、メタファーとしての人物や動物?みたいなのが登場しますね。
今回の「羊をめぐる冒険」では「羊」や「ガールフレンドの耳」など
訳わからないものが登場します。
そういったものを受け入れて、自分の中で消化していけるか・・・
サスペンス物や歴史物なんかは、文字をそのまま額面通りに受け入れればよいが
なんというか村上氏の本は、文字をそのまま消化していくだけでは面白くないのかな。
私は結構好きなんです。
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Comments
No title
私が唯一全てのタイトルを読んでる作家です(笑)
どのタイトルもそうですが、出て来る女性が魅力的ですよね(笑)
そして、主人公が何気にいつももてるんです。
何かのメタファーを感じさせながら、何のメタファーかを明確にしない感じが、私は好きです(笑)
どのタイトルもそうですが、出て来る女性が魅力的ですよね(笑)
そして、主人公が何気にいつももてるんです。
何かのメタファーを感じさせながら、何のメタファーかを明確にしない感じが、私は好きです(笑)
Masaさん
Masaさん、めっちゃ本とか読んでそうですけど。
土曜日は仕事なんですよ~(泣)
土曜日は仕事なんですよ~(泣)
三吉さん
全部読んでるんですか?
私は多分半分くらいですね~。エッセイっぽいのとかは全然読んでないですわ。
丁度大学生くらいの頃よく読んでたので、結構忘れてます。
たしかに、出てくる女性は魅力的ですね~!
何というか、不思議な魅力を持ってますね。
私は多分半分くらいですね~。エッセイっぽいのとかは全然読んでないですわ。
丁度大学生くらいの頃よく読んでたので、結構忘れてます。
たしかに、出てくる女性は魅力的ですね~!
何というか、不思議な魅力を持ってますね。
私は読書が苦手なので感心します。
ところで、ボートシーバス大会、釣査隊チームで参加しませんか?