
何となくYouTubeを見ていて見つけた映画の予告編
覚悟を決めて観ないとダメだな と思っていましたが
桜の季節に観ておくべきかなと思い
意を決してTSUTAYAに行きました
第1話「桜花抄」
第2話「コスモナウト」
第3話「秒速5センチメートル」
という3話構成になっている作品
存じ上げなかったのですが
新海誠という方の監督作品です
第1話「桜花抄」
小学生の頃に出会った貴樹と明里
お互い転校生でどちらかというと内向的な性格の2人は
本が大好きという共通点もあり
他に友達もいないようで互いに相手が必要な存在であったが
中学校にあがる時に明里が親の仕事の都合で栃木に引っ越してしまう
栃木と東京に離れ離れとなった2人は手紙でやり取りするが
中学生になっても内向的な明里は周囲に余り馴染めない
2年生にあがる時に今度は貴樹が鹿児島へ引っ越すことが決まって

ある大雪の日に貴樹は明里の住む栃木に会いに行くのだが…
第2話「コスモナウト」
種子島に引っ越し高校3年生になった貴樹
貴樹に想いを寄せる同級生の花苗の目線で物語は進行していく

卒業を前に進路も決めることが出来ず
趣味のサーフィンでも波の上で立てないというスランプに陥る
再び波の上で立てた時に貴樹に自分の思いを告げようと決めるのだが…
第3話「秒速5センチメートル」
社会人となりもがく貴樹を
山崎まさよしの「one more time,one more chance」をバックに
(この曲大好きなんですよ~ってこれ別の映画の主題歌だった気がする)
ダイジェスト版みたいな形で描く

予想はしていました
こんな感覚に陥るんだろうなと
何て言うんでしょうか?
鳩尾の裏の辺りの
心の柔らかい部分を掴まれるような
息苦しくなるようなこの感覚…
(特に切ない初恋の思い出なんかがある訳でもないんですけど)
主に貴樹目線として物語は進行していくのですが
(第2話は花苗目線)
この物語の中心である貴樹と明里について
第1話までは比較的物語のディテールが描かれていますが
第2話からラストに至るまで
その描写が大きく省略されています
第1話での雪の日の再会からラストシーンに至るまで
何故こういう形になったのか?
どちらかというと
予告を観た時から想像はしていましたが
所謂ハッピーエンドで終わりません
男は貴樹
女は明里
に感情移入して観ると思うんですが
(いや、もしかすると女性は花苗なのかな?)
文通は何故途絶えてしまったのか?
高校生になった貴樹は携帯も持っているのに
何故メールも電話もしないのか?
詳細に描かれていない
雪の日の再会以降の明里の思いは?
ラストシーンなんかも
「何で追いかけないの?」なんて意見も聞こえてきそうです
(私なりのラストシーンの解釈は白昼夢ですが)
性格や考え方の違いからうまく感情移入できない人もいるでしょうし
故に評価は大きく分かれそうな気がします
書き出すと長くなるので私の感想は割愛させていただきますが
タイトルや第2話に出てくる宇宙探査機の話など
深く突き詰めていくと
「時間」や「距離」
「幸せのカタチ」などなど
様々な事を考えさせられます
しかし背景というか風景というかの絵
とても美しいですね

桜の散るシーンの陰影や雪の風景などは圧巻です
決して
気分転換にもならないし
ハッピーエンドでもありません
観る人によってはただ暗く
ちょっと暗めの初恋の物語でしかないかも知れません
ただし
嵌る人はドップリとハマッてしまう
そんな作品だと思います
時間と泣いてもいい時にご覧になることをお勧めします(笑)
覚悟を決めて観ないとダメだな と思っていましたが
桜の季節に観ておくべきかなと思い
意を決してTSUTAYAに行きました
第1話「桜花抄」
第2話「コスモナウト」
第3話「秒速5センチメートル」
という3話構成になっている作品
存じ上げなかったのですが
新海誠という方の監督作品です
第1話「桜花抄」
小学生の頃に出会った貴樹と明里
お互い転校生でどちらかというと内向的な性格の2人は
本が大好きという共通点もあり
他に友達もいないようで互いに相手が必要な存在であったが
中学校にあがる時に明里が親の仕事の都合で栃木に引っ越してしまう
栃木と東京に離れ離れとなった2人は手紙でやり取りするが
中学生になっても内向的な明里は周囲に余り馴染めない
2年生にあがる時に今度は貴樹が鹿児島へ引っ越すことが決まって

ある大雪の日に貴樹は明里の住む栃木に会いに行くのだが…
第2話「コスモナウト」
種子島に引っ越し高校3年生になった貴樹
貴樹に想いを寄せる同級生の花苗の目線で物語は進行していく

卒業を前に進路も決めることが出来ず
趣味のサーフィンでも波の上で立てないというスランプに陥る
再び波の上で立てた時に貴樹に自分の思いを告げようと決めるのだが…
第3話「秒速5センチメートル」
社会人となりもがく貴樹を
山崎まさよしの「one more time,one more chance」をバックに
(この曲大好きなんですよ~ってこれ別の映画の主題歌だった気がする)
ダイジェスト版みたいな形で描く

予想はしていました
こんな感覚に陥るんだろうなと
何て言うんでしょうか?
鳩尾の裏の辺りの
心の柔らかい部分を掴まれるような
息苦しくなるようなこの感覚…
(特に切ない初恋の思い出なんかがある訳でもないんですけど)
主に貴樹目線として物語は進行していくのですが
(第2話は花苗目線)
この物語の中心である貴樹と明里について
第1話までは比較的物語のディテールが描かれていますが
第2話からラストに至るまで
その描写が大きく省略されています
第1話での雪の日の再会からラストシーンに至るまで
何故こういう形になったのか?
どちらかというと
予告を観た時から想像はしていましたが
所謂ハッピーエンドで終わりません
男は貴樹
女は明里
に感情移入して観ると思うんですが
(いや、もしかすると女性は花苗なのかな?)
文通は何故途絶えてしまったのか?
高校生になった貴樹は携帯も持っているのに
何故メールも電話もしないのか?
詳細に描かれていない
雪の日の再会以降の明里の思いは?
ラストシーンなんかも
「何で追いかけないの?」なんて意見も聞こえてきそうです
(私なりのラストシーンの解釈は白昼夢ですが)
性格や考え方の違いからうまく感情移入できない人もいるでしょうし
故に評価は大きく分かれそうな気がします
書き出すと長くなるので私の感想は割愛させていただきますが
タイトルや第2話に出てくる宇宙探査機の話など
深く突き詰めていくと
「時間」や「距離」
「幸せのカタチ」などなど
様々な事を考えさせられます
しかし背景というか風景というかの絵
とても美しいですね

桜の散るシーンの陰影や雪の風景などは圧巻です
決して
気分転換にもならないし
ハッピーエンドでもありません
観る人によってはただ暗く
ちょっと暗めの初恋の物語でしかないかも知れません
ただし
嵌る人はドップリとハマッてしまう
そんな作品だと思います
時間と泣いてもいい時にご覧になることをお勧めします(笑)
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